2002年06月09日 更新

かたくり通信会報] [第30号]

倶楽部会報 第30号 2002年5月14日発行


お久しぶりのメダカ池です
 5月2日(木)、マキノ北小学校の5年生の皆さんがメダカの観察のためにメダカ池を訪れてくれました。今後は教室でもメダカの観察をされるそうです。これからも多くの方にメダカ池を活用して頂きたいと思います。

観察の様子

恒例!!春の赤坂山自然観察会
 4月28日と5月5日に春の赤坂山自然観察会を行いました。今年は、春の草花の開花が早く、果たしてゴールデンウィーク後半まで花が残っていてくれるかどうか心配でしたが、春の代表的な草花はしっかり見ることが出来ました。

4月28日の様子
5月5日の様子

 ちょっと気になるのは、5月8日の京都新聞に掲載された残念な記事です。「私一人くらいなら・・・」という軽い気持ちからだとは思うのですが、その軽い気持ちが絶滅につながります。万が一このような現場に遭遇されたときは、なぜ採取することが良くないことなのか、一言声をかけてあげてください。



5月18日(土) メダカ池を作ろう!
 集 合 マキノ町白谷メダカ池 10時〜

 ベンチを作ります。そろそろメダカの赤ちゃんも見られるような気配が・・・。

6月15日(土) ホタルの観察会
 集 合 JRマキノ駅 夜7時45分

 知内川沿いに舞い飛ぶホタルの観察会です。電車で来られる方は、19:13マキノ駅着の電車で来てください。ご宿泊の案内もしますので、ご希望の方はご一報を。

6月29日(土) 赤坂山自然観察会
 集 合 マキノ高原管理事務所前 9時30分

 恒例のキンコウカ観察会です。電車で来られる方は、送迎しますので梅本までお知らせください。

里山ガイドブックの制作に参加しませんか?
 マキノ町まちづくりネットワークセンターでは、平成16年の完成を目指して、「里山ガイドブック(仮称)」を制作するにあたり、企画、データ収集・整理、編集のお手伝いをして頂ける方を広く募集しています。詳しくは、マキノ町まちづくりネットワークセンター(電話 0740−28−8002)までお問い合せください。


インタープリター養成講座の内容が決まりました。
 お待たせしました、先の号でお知らせしていた「インタープリター養成講座」の講座内容が決まりました。詳細は以下の通りです。

 マキノ自然観察倶楽部では、マキノ町の自然を題材にして、マキノ町の豊かな自然を案内できる自然案内人(インタープリター)をマキノ自然観察倶楽部だからできるノウハウで養成します。

開 催 日
テ ー マ
内 容
 5月25日(土)
赤坂山春の植物の観察 サラサドウダンなど赤坂山で見られる春の植物を観察します。
 6月22日(土)
知内川ホタルの観察 知内川にあふれるホタルを観察します。マキノで宿泊交流。
 6月23日(日)
赤坂山初夏の植物の観察

キンコウカなど三国山湿原で見られる初夏の植物を観察します。

 7月28日(日)
八王子川で川の生き物の観察とビオトーブ アマゴが泳ぐ八王子川で生き物の調査とビオトープでメダカの観察
 8月25日(日)
バードカービング 実物大のオオルリをバードカービングで作ります。
 10月5日(土)
キノコの観察 マキノで見られるキノコを観察します。キノコ鍋もあります。
10月27日(日)
赤坂山紅葉のブナの観察 紅葉のブナの森でブナを観察します。
11月24日(日)
ネイチャーゲーム 自然を五感で感じるネイチャーゲームを体験します。
12月21日(土)
星座観察 マキノの澄んだ夜空で星の観察、ギリシャ神話に触れる。
 1月26日(日)
かんじきづくりとまたぎの話 冬の狩猟を通じて得た動物の話を聞きます。かんじきづくりも。
 2月23日(日)
水鳥観察会 冬に訪れる水鳥を琵琶湖で観察します。
 3月22日(日)
里山の文化 マキノでの里山と生活との関わりについて話を聞きます。
 4月26日(土)
赤坂山春の植物の観察 最後のまとめは赤坂山でのカタクリ、トクワカソウなどの観察。

 受講申込み マキノ自然観察倶楽部 
       電話 0740−28−1188(マキノ町観光協会内 梅本)

 条件など 一年間を通じての参加が原則です。
      一回1,500円の資料代、保険代が必要です。
 開催日  上記の予定で原則午前9時30分から行います。場所はマキノ町内になります。

 内容については変更の場合があります。定員15名。
 マキノ自然観察倶楽部独自のおもしろくてためになる講座にしたいと考えています。

 連絡先 マキノ町観光協会 梅本まで 0740−28−1188