8月18日(土)、メダカ池横を流れる八王子川を探検の日。水生昆虫やアユ、カワヨシノボリ、アマゴ、アブラハヤなどを観察しました。
この日は30名あまりの参加者が集まり、まずは某スタッフの強い要望で実施が決まった「ひっかけ」用の竿を作りました。「ひっかけ」の要領をちょっと説明すると・・・、1mあまりのしのべ竹の先に糸と針をつけると竿ができあがります。これを片手に持って、もう一方の手には箱メガネを持ちます。(かつての少年曰く、箱メガネを口でくわえると水中でのバランスがとれてなお具合が良いらしいです)そして泳ぐ魚をを見ながらこのしかけでひっかけるんですね。かつての少年たちは、今の少年たちに負けていては沽券にかかわるといいながら真剣に楽しみ、今の少年少女たちは、そんなかつての少年たちの勢いに圧倒されながらも、川遊びの楽しさに引き込まれていたようです。
メダカ池少し上流の岩壁には、ダイモンジソウやオオバギボウシなどの植物も見ることができました。昼食は、メダカ池で竹を使って流しそうめん大会です。川遊びでおなかがぺこぺこになった皆さん、食欲旺盛で、そうめんが足りなくなるのでは・・・?とちょっと心配でした。
さて、メダカ池では、春以降メダカがどんどん増え、大中小のメダカがいっぱい泳いでいますが、近ごろサギやアオサギがやって来て、どうも池の魚を食べているみたいなんですよね。これも自然のうちと理解すべきか否か悩みどころです。