2001年11月05日 更新

イベント報告] [近江市民活動屋台村]

おうみ市民活動屋台村イベント報告

おうみ市民活動屋台村−報告

 9時頃、ピアザ淡海へ到着してまもなく、準備に取り掛かりました。板、筆、ナイフを揃えておき、テーブルのまん中に鳥の側面から見た形だけの型取りのバルク材が6種類置かれています。左側に鳥の写真と説明書の印字された紙が見えます。お客に鳥の種類を選んでもらい、選んだ鳥の型取りと説明書を渡すことになります。

 バルク材は木の中でも非常に柔らかい木ですので、ナイフに力を入れなくてもサクサクと切れます。子供でも簡単に加工し易いので、鳥の形作りが簡単に出来ます。ナイフを使わなくてもサンドペッパーだけでも加工できますので、初めての方でも安心して作業に取り組めます。

 マキノ自然観察倶楽部の谷口がナイフで鳥の形作りを見せているところです。谷口は今までにたくさんの鳥、蝶、虫の模型を作って来ただけあって慣れた手つきで見せています。

 鳥の形が整ったところで色を付けています。初めのうちはなかなか慣れないものですが、自分だけのオリジナルの色彩が出来ればどんな色でも構わないそうです。鳥に近い色であればいいですね。中には色つけに失敗したのか、部分的に単一色に塗りつぶしてまた、塗り直す人もいました。

 皆さんが熱心に作っています。これほど沢山のお客に受け入れられるとは思いませんでした。初めての方でも、結構うまい方もいました。

 マスコミが来てインタビューに応じたり、他のお客との質疑応答などと忙しい一日でしたが、たくさんのお客に受け入れられて、私たちはとても満足しています。挑戦してみたい方はマキノ自然観察倶楽部にご連絡ください。会員向けの特別事業でもやりたいと考えています。